よくあるご質問

生前中にお墓を建てていいの?

問題はありません。
生前にお墓を建てる事を「寿陵(じゅりょう)」と言います。
「福(家族繁栄)」・「禄(子孫繁栄)」・「寿(長寿)」という三つの徳があるとされ、縁起が良いとされていています。
歴史的に見ても始皇帝や聖徳太子など、高い位の人物が「寿陵」しています。
また、生前に建てた「寿陵墓」は相続税の対象外ですので、節税対策にもなります。

お墓を建てる事は節税になるの?

節税にはなりません。
不動産の売買や相続には不動産所得税、固定資産税、相続税がかかりますが、お墓(永代使用料・墓石工事費)にはそうした税金はかかりません。
親が亡くなり遺産を受け継いだ人は相続税を払う事になります。
ところが、親が生前に建てたお墓は相続税の対象外。親が亡くなってから建てるお墓の費用は、相続の時点では課税対象の遺産に含まれているので税金がかかります。 寿陵は節税にもなるのです。

自宅の庭・所有地にお墓を建てられるの?

自宅の庭・所有地にお墓は建てられません。
勝手にお墓を建てて遺骨を埋葬する事は「墓地埋葬法」によりできません。

お墓を建てる時期は決まってるの?

お墓を建てるのに時期はありません。
時期というより、御先祖様の供養の気持ちで建てられるとよいでしょう。

お墓の引越は出来るの?

もちろん可能です。
しかし、移転先の墓地の寸法と既存の墓地の寸法が違えば、土台(カロート)部分の加工が必要になったり、土台(カロート)部分は新規でやり直さなければならない可能性もあります。
ご相談時に一度、既存の墓石を見させて頂ければ、話がスムーズに行くと思います。

お墓は何日くらいで建つの?

最低30日はみてもらいたいです。
石の準備ができても、雨が降ってしまえば据え付け工事も行えなくなってしまいます。
お葬式を終え、49日までにお墓を建て納骨をしたいとお考えの方が多い中、ご家族の方は1.2週間落ち着かない日々を過ごします。(色々な手続きや名義変更などを行わなければなりません。)
その後、やっとお墓の事を考えられる余裕がでてきます。
少しでも頭の片隅にお墓の事を考えておく事ができたら、お墓の形や色・デザインにも拘れると思います。